環境配慮型生コン透水性コンクリート『ドライテック』
毎年のようにみられる集中豪雨・台風による河川の氾濫、道路の冠水。その一つの原因として、従来のアスファルト舗装、コンクリート舗装や各種建築物による地表面の遮水が考えられます。高透水性のドライテックを歩道・建物外構・駐車場などに使用することで、その優れた透水能力で雨水を地中へ浸透させ排水設備への負担を軽減し、自然災害に強い環境整備に貢献します。また、ドライテックの保水性・通気性はヒートアイランド現象を防止して快適な都市空間づくりに寄与します。
従来に変わる画期的ポーラスコンクリート舗装仕上材
ドライテック(DRY TECH)のポーラス構造がコンクリート舗装の浸水性を実現。組成分無機バインダーは十分な強度と耐久性を発揮し、歩道・駐車場の使用にも対応します。
- 特殊骨材や樹脂系特殊バインダーを必要としないので、生コンプラントで簡便に製造し、速やかに現場へ配送が可能です。
- 従来のコンクリート舗装に較べて配筋が不要で、水勾配の計画の必要がありません。
- 排水処理の計画・設備が不要で、均し工程も1回で済むため作業性に優れ、経費が大幅に削減されます。
- 1m3から配送可能で、小規模な駐車場から大規模の舗装工施設の施工まで対応します。
透水保水放出機能各種仕上げの施工システム
ダイレクト・ダイレクトカラーダイレクト撒石仕上げ
① 適用用途:歩道・広場・駐車場および車路(一般車のみ)
② 適用用途:3t以上の車両が想定される駐車場および車路
インターロッキング仕上げ
① 適用用途:歩道・広場・駐車場および車路(一般車のみ)
② 適用用途:3t以上の車両が想定される駐車場および車路
● 施工システムは透水性インターロッキングブロックの場合です。
ドライテックの特徴
高強度
ドライテックは、透水性舗装材に求められる空隙を多く持つポーラス構造でありながら、表面強度・曲げ強度に優れ、コンクリート舗装材として十分な強度を長期的に保持します。
透水・保水性能
ドライテックは、内部にポーラス構造と呼ばれる多くの空隙があり、雨水を 透水・保水しながら地中へ浸透させるため、水溜まりができたり雨水が下水に集中するのを防ぎ、地下水系への影響を最小限に抑え安定化させます。
耐久性
- ドライテックは、無機バインダーを使用することにより、長期間、強度を維持し、透水性アスファルトなどで発生する修復不可能な空隙のつぶれなどを生じることがありません。
- ドライテックは、土やほこりなどにより目詰まりを起こした場合、家庭用高圧洗浄機などで洗浄することにより、毛細管状に張り巡らされた排水網に汚れが抜けることで透水性が回復します。
快適性
ドライテックは、店舗·住宅のエントランス・駐車場など雨の日も水溜まりがなく、お客様に快適に歩行して頂けます。
経済性
- ドライテックは、施工に際して特別な設備・機械が必要なく、コンクリート舗装と同程度のコストを実現しました。
- ドライテックは、特殊骨材・樹脂系特殊バインダーを使用しないため、特別な設備も必要なく生コンプラントで簡易に製造、配送することができます。
- ドライテックは、透水性ポーラスコンクリートのため水勾配や排水計画の必要がありません。排水計画がとりづらい現場や犬走などの狭小スペースでの排水(透水)にも優れています。そのため排水設備が軽減され、コスト削減にもつながります。
環境性
[自然環境の保全]
- ドライテックは、雨水が循環するため地中構造が自然状態に近く、地下水の枯渇抑制、地盤沈下の防止、生態系の保護など自然環境保全に効果を発揮します。
[ ヒートアイランド現象の抑制]
- ドライテックは、透水機能で保水された地中水分と通気機能による地中からの水分蒸散で、直射日光による路面温度の上昇を抑え、ヒートアイランド現象を抑制します。
作業性
[材料製造の容易性•利便性]
- ドライテックは、高品質な透水性舗装材を生コンプラントで製造することができ、住宅などの小規模の現場はもとより大規模な透水性コンクリー卜舗装現場においても施工できます。製造方法、施工方法は施工面積や規模により異なりますが、透水性舗装材の製造・施工において特別な設備・施工機材は必要としません。
- ドライテックは、土間コンクリートのように時間経過とともに必要な複数回の均し作業(仕上げ・押さえ)の必要はありません。打設時のプレート押さえだけで、数量によっては夕方からの施工が可能です。
- ドライテックは、曲げ強度に優れたポーラスコンクリートです。土間コンクリートに必要な配筋(メッシュ筋)の必要はありません。準備工程が削減されるだけでなく、搬入時の一輪車による間配りが容易となります。またミキサー車による直接搬入も可能です。
- ドライテックは、無機主体の水系タイプで、作業時に取り扱いやすく、安全性にも優れています。
- ドライテックは、高品質な透水性舗装材を生コンプラントで製造することができ、住宅などの小規模の現場はもとより大規模な透水性コンクリー卜舗装現場においても施工できます。製造方法、施工方法は施工面積や規模により異なりますが、透水性舗装材の製造・施工において特別な設備・施工機材は必要としません。
- ドライテックは、土間コンクリートのように時間経過とともに必要な複数回の均し作業(仕上げ・押さえ)の必要はありません。打設時のプレート押さえだけで、数量によっては夕方からの施工が可能です。
- ドライテックは、曲げ強度に優れたポーラスコンクリートです。土間コンクリートに必要な配筋(メッシュ筋)の必要はありません。準備工程が削減されるだけでなく、搬入時の一輪車による間配りが容易となります。またミキサー車による直接搬入も可能です。
- ドライテックは、無機主体の水系タイプで、作業時に取り扱いやすく、安全性にも優れています。
意匠仕上
- ドライテックは、ダイレクト仕上、ダイレクトカラー仕上、ダイレクト撒石仕上、インターロッキング仕上など様々な景観に応じた意匠を提供することができます。
多様なニーズに対応する透水性匠仕上
◆ ダイレクトカラー仕上の基本カラーは8色 ◆
透水性環境舗装材比較表
機能試験データ
施工手順/ダイレクト仕上
①生コン車が現場に到着したら、 水溶性の袋に入ったF材(特殊混 和材)を生コン車に投入し5分程 度ミキサー を高速回転してください。水量が不十分な場合は、注水して調整してください。
※プラントでF材(特殊混和材)を入れる 場合は、 注水調整のみ行ってください。
⑤プレー トができない転圧箇所 (隅々)を人カタンパで転圧し、他はプレー ト転圧で平坦性を 取り ながら、プレー トマークも消していき、十分にプレー ト転圧を行ってください。
施工上の注意
● 施工前に必ず施工仕様書で詳細を確認してください。
● 気温5℃以下での施工は避けてください。
● 外装では、降雨および降雨が予想される場合の施工は避けてください。
(夏場で24時間程度、冬場で72時問程度、雨等が施工面に当たらないような雨養生が必要です。)
こ注文に際しての注意事項
● 意匠仕上げの写真は実物とは異なる場合があります。こ選定の際は商品見本で確認してください。
● 施工仕様書等、詳細につきましては弊社営業担当にお問い合わせください。